海外で大ブームのバレイヤージュカラーで最新トレンドを手に入れよう!
今海外でとにかく大人気のヘアカラー「バレイヤージュ」をご存じですか?海外の有名人やセレブも夢中になっているというバレイヤージュは、取り入れるだけでたくさんのメリットがあると大好評。次のヘアカラーをどうしようか悩んでいる人、あなたにピッタリ似合うおしゃれで最新のヘアカラーがしたいという人は特に必見ですよ!ニューヨークでサロン勤務経験のあるベテラン美容師のfukumiが、バレイヤージュとは一体何なのか、そのメリットや染め方、オススメのバレイヤージュスタイルを詳しくご紹介していきます!

バレイヤージュってどんなカラー?

写真は名古屋の美容室broochのヘアスタイルより
バレイヤージュという名前を聞いても「一体何のこと?」と思う方も多いかもしれませんね。バレイヤージュとは、ヘアカラーの技法の1つです。
そもそもこのバレイヤージュ(Balayage)という言葉には「ホウキで掃いたような」という意味があります。名前の由来は、ヘアカラーを髪に塗布する時に、まるで髪の上をホウキで掃いているかのように見えるから。美容師の手の動きから、このように呼ばれるようになったんですね。
髪をバレイヤージュでヘアカラーをすると、ハイライトとグラデーションを足したような仕上がりになります。根元付近は、地毛の黒髪やベースとして暗めに染めた部分とハイライトがミックスされた状態で、毛先にいくにつれてだんだんグラデーションで明るくした状態に仕上がります。
バレイヤージュでヘアカラーをすると、根元は細さや高さの違うハイライトがたくさん入っているため、トップはふんわりボリュームがあるように立体的に見え、白髪がわかりにくくなります。そして毛先はグラデーションの効果でふんわりと柔らかい動きのあるシルエットに見えます。

写真は京都の美容室MAULOAのヘアスタイルより
「くっきりはっきりしすぎていない」からこそ女性らしく優しい雰囲気が出ること、さらにその人に合ったグラデーションをつけられるため自然に顔色を明るく見せられることから、いろんな人の悩みを解決してくれるメリットたっぷりのヘアカラーなんです。
そのため、ヘアカラーの最先端であるアメリカやヨーロッパなどではすでに大人気となっていて、目の肥えた有名人やセレブ達をたくさんトリコにしています。
女優でもあり実業家でもあるジェシカ・アルバや、ドラマや映画でおなじみのサラ・ジェシカ・パーカーは何度もこのバレイヤージュで繰り返しヘアカラーをしているそうです。
実はバレイヤージュでのヘアカラーは、海外では数年前からハイライトで染めるのと同じくらい大人気となっていて、その人気は今も継続中です。
これからも明るさや色味、バレイヤージュを入れる高さなどを変えながら、しばらくは大人気のままであることが予想されるので、バレイヤージュは日本でもこれからどんどんメジャーになって、大人気となること間違いなしでしょう!
バレイヤージュの染め方

バレイヤージュを施術するうえで気になることがある場合は、サロンに確認してみましょう。
それでは、基本的なバレイヤージュの染め方について説明していきます。今回は、初めてバレイヤージュのヘアカラーをする人向けに、「髪全体にバレイヤージュを入れる、ベーシックな染め方」について伝えします。
まずは、いつものヘアカラー同様に担当の美容師としっかりとカウンセリングをします。どれくらいの明るさで、どの色味のバレイヤージュを入れるのかを決めます。
希望の染め方が決まったら、さっそく髪全体にバレイヤージュを入れていきます。手順としては襟足から。襟足の髪を少し引き出し、先ほど決めた希望の明るさ、グラデーションがつくようにハケでカラー剤を塗布していきます。
この時、根元付近は細く高さのバラバラなハイライトをサササと縦にホウキを掃くように入れます。その後で、グラデーションの入れたい箇所から毛先にかけてカラー剤をたっぷりと塗布します。イメージとしては、髪の束にバーコードのような絵を描いていく感じです。
この一連の作業を、髪のスライスごとにどんどん塗布していきます。襟足を塗ったら、トップ、サイドへと塗り進めていきます。ふんわりと立体感をつけたい場合は、細めのスライスでたくさんのバレイヤージュを重ね入れ、デザイン的にはっきりと目立たせたい場合は、スライスは厚めでくっきりとしたバレイヤージュを入れていきます。
バレイヤージュが希望の明るさになったら、一度シャンプー台でしっかりと薬剤を洗い流します。その後に、希望の色味になるようにヘアカラーを重ねるので、バレイヤージュの施術と色素を入れるヘアカラーの2回に分けて施術をすることが多いです。
ただし、必ずしも2回とは限らず、求めるデザインによっては1回で施術が終わる場合もあれば、3回施術をしなければならない場合もあります。

写真は札幌の美容室SEAMの店内風景より
施術にどれくらい時間がかかるのかは、求めるヘアスタイルによって変わりますが、約1時間半〜2時間くらいで仕上がることがほとんどです。ただ、中にはもっと時間のかかるバレイヤージュもあります。
たまに「ハイライトの施術のようにアルミホイルは使わないから、その分施術の時間が短い」と思っている人がいますが、そうとも限りません。もちろん、求めるデザイン、お客様の肌質や髪質によっては使わない場合もありますが、すべてのお客様にあてはまるわけではありません。
そもそもアルミホイルは、「薬剤の乾燥を防ぐ」「保温」「地肌や他の髪に薬剤をつけない」ために使用します。アルミホイルを使った方がお客様の肌や髪のため、さらにはデザインがきれいに仕上がると判断した場合、バレイヤージュの施術にもアルミホイルは使います。
ですので、一概にバレイヤージュの施術の方が短時間で終わるとは言えません。あなたの希望のバレイヤージュにどれくらいの時間がかかるのかを知りたい人は、電話で予約する時やカウンセリングの時に担当の美容師に確認してくださいね。
バレイヤージュの色持ち

髪質に合うヘアケアをして、一日でも長くキレイな色をキープしましょう!
バレイヤージュはデザイン性のあるヘアカラーの技法なので、ある程度ベース部分よりも明るく染めないとデザインとして人の目に認識しにくいです。そのため、ブリーチや明るく染まるおしゃれ染めを使って染めていきます。
ですので、普通にヘアカラーをした時に比べると、髪を明るくする分どうしても色味は抜けてしまいやすい傾向にあります。普通のヘアカラーが約2〜3カ月色が持つとするならば、バレイヤージュで染めた場合は約2倍のスピードで抜けやすいので、持ちとしては約1〜2カ月と思っておいてください。
もちろん、髪質やダメージ度合い、どれくらい自宅でケアができるかによって色持ちはうんと変わってきます。しっかりケアをしている人だと、色味が抜けるスピードをかなり遅らせることもできます。中には「いつものヘアカラーの時とあまり変わらなかった」という人もいます。
ただ、色味が抜けてしまったからといって、残念な見た目になってしまうということではありません。ブリーチや明るく染まるおしゃれ染めを使って明るくした直後の髪の色味は、ギラギラの黄色やオレンジ色なのであまりいい色とは言えませんが、その後に再びヘアカラーをして色素を入れるので、最終的には淡くやわらかい色味になります。

写真は京都の美容室MAULOAのヘアスタイルより
一度髪全体に色素が入った状態なので、たとえその色味が抜けたとしても、明るくした直後のような嫌な感じの色味ではなく、明るいイエローベージュやベージュブラウンになることが多いです。
明るめのヘアカラーや、デザイン性のあるヘアカラーの好きな人からは、実はこのような色味の抜けた後の髪色は密かに人気があるんです。私も個人的には、ブリーチをした後の退色したこの色合いがとても好きです。
ですので、バレイヤージュの後、たとえ色味がいつものヘアカラーに比べて少し早く抜けてしまったとしても、その色の抜けた髪色も楽しむことができますよ!
バレイヤージュのキープ方法

画像提供は大阪の美容室UNREVEより
バレイヤージュで染めた後は、きちんとヘアカラー用か、髪質にきちんと合ったシャンプーやトリートメントを使ってヘアケアすることをおすすめします。さらに、ヘアドライヤーの前には流さないタイプのトリートメントをつけるとさらに色持ちはキープしやすくなります。
よくヘアアイロンなどを使う人でしたら、濡れた髪にアイロンをあてないとか、寝る前はきちんと乾かしておくとか、日頃から少し気をつけるだけでも色持ちは大分違ってきます。
また、次回以降もしばらくバレイヤージュで染めようと思っている人は、必ず「バレイヤージュをキープしたい」ということを担当の美容師に伝えてください。
「前回と同じような仕上がりにしたい」という場合なら、退色した髪の色を生かすことができるので、基本的には根元の伸びた部分にのみ、少しハイライトかバレイヤージュを施術することになります。
前回もダブルカラーとして、バレイヤージュの後に色味を重ねていたら、再度バレイヤージュを施術してもらう時も前回と同じ仕上がりになるように色味を重ねる必要があります。
もし「バレイヤージュはキープしたいけど、退色した今の髪の明るさよりも、もう少し明るめにしたい」場合、もう一度ブリーチなどを使用してリタッチ部分も毛先も全体的に明るくすることになります。
逆に「前回よりも落ち着いたバレイヤージュにしたいし、退色した後も暗めが良い」という場合は、ブリーチではなく明るく染めることのできるおしゃれ染めを使って根元をハイライトかバレイヤージュでリタッチして、毛先は前回よりもグッと暗くなるような色素を入れることになります。

写真は京都の美容室MAULOAの店内風景より
注意点としては、再度バレイヤージュをしたい場合、髪の状態や染める頻度、次に求めるヘアカラーの仕上がりによってはローライトを足すことになるかもしれません。
バレイヤージュでヘアカラーをすると、根元に細さの違うハイライトが入り、グラデーションをつけながら毛先にかけて明るくなっていきます。ただ単にバレイヤージュのみをどんどん足していくと、だんだんバレイヤージュとしての本数が増えていき、髪全体が明るくなることで、グラデーションがわかりにくくなってしまうからです。
そうなることを防ぐためにも、ローライトを入れることによって明るさをコントロールしつつ、バレイヤージュとしてのハイライト部分をしっかりと残すことによって、きれいにバレイヤージュをキープすることができるのです。
どのような施術をするとお客様の好みのバレイヤージュの仕上がりになるのか、美容師はよく考えた上で決定しますので、「ローライトが必要です」と言われることもあるかと思います。
「私はバレイヤージュがしたいのに」と不安になってしまうかもしれませんが、バレイヤージュをきれいにキープするためにも必要なことですので安心してくださいね。カウンセリングは、お客様の不安を解消するためにも、とても大切な時間ですので、何か気になることがあればどんどん質問してみましょう。
バレイヤージュに関する疑問にお答え!Q&A集
バレイヤージュについて、詳しく知っていくとだんだん試してみたくなりますよね!実際に「美容室でバレイヤージュをしたいな」と思っても、疑問はいろいろ残るという人が多いはずです。
今回は、バレイヤージュを施術するにあたって、お客様からよく聞く疑問を集めてみました!みんながどんなことに疑問を持つのか、さらにその答えは何なのか、あなたの疑問と照らし合わせながらチェックしていきましょう!
ハイライトやソンブレとの違いって?

写真は名古屋の美容室broochのヘアスタイルより
ハイライト、ソンブレ、バレイヤージュ。名前がそれぞれ違うので、何かが違うことはわかるのですが、ハッキリとした違いはなかなかわかりにくいですよね。では、それぞれおさらいしていきましょう。
ハイライトとは、明るいスジのこと。ベースの髪の色に対して、根元から毛先にかけてシューっと独立して明るく見えるスジのことです。例えば、15レベルのハイライトを入れたとしたら、ハイライトの根元部分も、中間部分も、毛先部分もすべてが15レベルの仕上がりになるように染めます。ですので、ハイライトにはグラデーションはつきません。
次にソンブレ。これは髪の中間部分から毛先にかけて、柔らかな色でだんだん明るくなるグラデーションをつけたカラーのことです。ちなみに、グラデーションの明度差がハッキリしているならオンブレとなります。
ソンブレは全体的に左右対象で、髪の根元から毛先にかけて、どの髪も同じように明るくなっていきます。ですので、ハイライトのように、どこかが独立して明るいということはないのです。
では、バレイヤージュと比べてみましょう。バレイヤージュは根元部分から中間部分にかけては、細さや高さの違うハイライトがたくさん入っていて、毛先にいくにつれてだんだんと明るくなっていきます。要は、ハイライトとグラデーションが合わさったような仕上がりですね。
このように整理してみると、どの染め方も仕上がりがまったく違うということがわかりますね。バレイヤージュは、ハイライトとソンブレの良い所を足したようなヘアカラーになるので、メリットがたくさんあり、たくさんの人から支持されているのです。
バレイヤージュにはブリーチが必須?

写真は名古屋の美容室hair&spa m.e.l by origamiのヘアスタイルより
これに関しては、「必ずしもブリーチが必要というわけではありません」とどの美容師も答えると思います。あくまでも、お客様の好みによって使う薬剤が変わるからです。
「そこまで明るくしたくない」という人や「ブリーチは絶対に使いたくない」という人でしたらブリーチではなく、明るく染めることのできるおしゃれ染めで対応することができます。
ただ、ある程度明るさのある仕上がりの方がバレイヤージュとしてはっきり認識できるため、明るく染めることをオススメされることになると思います。
一度明るくした後に、暗めに色味を入れるのでしたら、だんだん退色して明るくなるその髪色もきれいですし、その経過を楽しむことができるのですが、一度も明るくすることなく暗めのおしゃれ染めによってバレイヤージュの施術をすると、ただの色ムラになって見えてしまうこともあるため、どの明るさに染めるかというのは慎重に決める必要があります。
どの美容室でもできるの?

写真は大阪の美容室UNREVEの店内風景より
もちろん、どの美容室でもバレイヤージュの施術を受けるこはできます。ただ、どの美容室にも得意分野があるので、バレイヤージュを得意としている美容室で染めることオススメします。
バレイヤージュを得意としている美容室は、最新のヘアカラーに特に力を入れていたり、外国人風のヘアスタイルを紹介していることが多いです。そういった美容室では、この特殊なバレイヤージュを施術することに慣れているので、あなたの希望のバレイヤージュのヘアスタイルに、さらにプラスしてどのような明るさで、どのような色味が似合うかなど、たくさん提案してくれます。
電話で「バレイヤージュを施術してもらえますか?」と確認しても良いですが、今はインターネットが便利な時代なので、美容室のホームページやSNSなどでヘアスタイルをチェックしてみてください。
あなたの好みのバレイヤージュのスタイルを作っている美容室なら、安心して施術してもらうことができます。ぜひ、バレイヤージュの施術が得意な美容室を見つけてくださいね!
バレイヤージュがオススメな人は?

写真は岡山の美容室 refre&care MICHI 幸町店 のヘアスタイルより
いつも全体に同じ明るさに染めるヘアカラーをしていると、なんだか変化がほしくなります。「もう少し全体的に陰影が出るといいな」とか、ヘアアイロンで巻いたり、ヘアアレンジをした時に「ふんわりと動きがあるようにしたいな」と思いますよね。
ヘアカラーをする頻度も頻繁ではなく、なるべく2〜3カ月のスパンから4〜5カ月に一度くらいの「長めのスパンに変えたい」と思う人はとても多いです。さらに、「白髪を目立たなくしつつも、明るめでデザイン性のあるヘアカラーがしたい」という大人の女性はどんどん増えています。
バレイヤージュがオススメな人は、今のこの説明を読んで、少しでも「そうなると良いなぁ」と思った人です。バレイヤージュを施術するメリットは、デザイン性がつき、髪に動きや陰影が出て、根元がプリンになってもわかりにくく、白髪をぼかしたり生かすことができることです。
初めての施術はみんな不安になりやすいですが、あなたにぴったりの明るさや色味は必ずありますよ!どんなバレイヤージュだと理想的で似合うのか、美容師としっかり相談して決めましょう!
バレイヤージュのオススメスタイル集
それでは、バレイヤージュのオススメのスタイルをご紹介していきます!今回は、どの長さの人でもチャレンジしやすいようにいろんな長さのバレイヤージュのスタイルを集めました。
バレイヤージュの入れ方が違うだけで雰囲気はまったく違って見えるので、「いろんなバレイヤージュがあるんだな」とわかっていただけると思います!ぜひ好みのバレイヤージュを見つけてくださいね。
落ち着いたシルバーで決めるおしゃれバレイヤージュ

写真は大阪の美容室UNREVEのヘアスタイルより
短めのボブヘアでも、バレイヤージュは楽しむことができます!あえて控えめのシルバーにバレイヤージュを入れることで、短めのボブヘアと相性が良く、おしゃれに決まります。
このスタイルのシルバーの色は暗めに見えるのですが、このように発色の良いシルバーを入れるためには、一度ベースとしてバレイヤージュを明るくする必要があります。
この落ち着いたシルバーは、一度明るくしたからこそ、透明感のあるきれいな発色になります。色が抜けてきても、だんだん明るくなるシルバーも楽しむことができます。人とは少し違う色味にチャレンジしてみたい人にオススメのバレイヤージュです。
ナチュラル仕上げの極細バレイヤージュ

写真は名古屋の美容室hair&spa m.e.l by origamiのヘアスタイルより
根元から中間にかけてのバレイヤージュを特に細く繊細に入れることで、全体的にふんわりとナチュラルな雰囲気に仕上がります。この細めのバレイヤージュはどの髪の長さのスタイルとも相性が良く、ぐっとこなれて見えますよ。
明るめのバレイヤージュなので、ブリーチは必須ですが、その分このスタイルのように透明感のある透き通ったグレージュに染めることができます。黄色人種の日本人の肌には相性の良い色味ですので、肌をパッと明るく見せてくれます。
「しっかりと流行りに乗っています!」というヘアカラーは苦手だという人や、さりげなく流行りのヘアカラーを取り入れたいという人にオススメのバレイヤージュです。
くっきり陰影でふんわり感アップのバレイヤージュ

写真は岡山の美容室 refre&care MICHI 幸町店 のヘアスタイルより
このバレイヤージュのようにくっきりとした陰影のつく明るさにバレイヤージュを入れると、パーマやヘアアイロンで巻いた後のカールがよりふんわりと立体的に見えます。
バレイヤージュの部分はブリーチを使ってしっかり明るくしておいた後に、淡く染まるように色味を重ねます。バレイヤージュ以外の髪は、あえて染めずに地毛のままにしておくことで、コントラストがつき、このようにくっきりとしたバレイヤージュになります。
これくらい明るくしてあると、白髪があってもきれいに馴染んで見えにくくなるので、白髪は生え始めてきたけどおしゃれなヘアカラーをしたいという人にオススメのバレイヤージュです。
グレージュの大人向けバレイヤージュ

写真は岡山の美容室 HAIR&SPA felice MICHI 野田屋町店
のヘアスタイルより
このバレイヤージュは、髪がゴワつきやすい人や太い髪の人は、ブリーチをしないとなかなかこのスタイルのようなグレージュの色味が出ません。ですが、髪が染まりやすい人でしたらブリーチを使わなくてもおしゃれ染めで染めることのできる明るさのバレイヤージュです。
普段学校があったり仕事をしている人、髪の色に制限のある人でもこの明るさなら大丈夫という人もいると思います。一番明るい毛先を内側に入れてお団子などにヘアアレンジをすると、さらに髪全体は暗く見えます。
根元の地毛とバレイヤージュの色の明度がそこまでついていないので、根元が伸びてきてもプリンになって見えにくいので、しばらく美容室へ行けないママやズボラさん、髪のダメージしやすい人にオススメのバレイヤージュです。
みんなの憧れ外国人風バレイヤージュ

写真は札幌の美容室 イトシテ
のヘアスタイルより
長めのロングヘアにこのようにたっぷりのバレイヤージュを入れると、長さがあるのに髪全体に動きのある、みんなの憧れの外国人風のヘアスタイルに仕上がります。さらに、根元の黒髪とのコントラストのおかげで、肌をパッと明るく見せてくれます。
ベージュアッシュの色味に仕上げることで、明るめの色でもギラギラして見えないために柔らかく女性らしい雰囲気が出せます。先ほどの【グレージュの大人向けバレイヤージュ】のスタイル同様に、ある程度髪の染まる人でしたらブリーチを使わなくても染めることができる明るさです。
おしゃれ染めであなたの髪がこの明るさになるかどうかは、きちんと美容師に確認してみてください。どうしてもブリーチを使いたくない人は「おしゃれ染めでできる限界の明るさに」などオーダーしてもいいですね。
ダメージさせずにきれいな髪をキープしたい人や、大人向けの外国人風のヘアスタイルにしたい人にオススメのバレイヤージュです。
あなただけのバレイヤージュで最先端のヘアカラーを取り入れよう!

写真は名古屋の美容室broochのヘアスタイルより
いかがでしたか?バレイヤージュは、その入れ方も色味も本当にたくさんの種類があります。今回ご紹介したバレイヤージュのスタイルもほんの一部で、入れ方や色味を組み合わせると数え切れないくらいたくさんのバレイヤージュスタイルを作り出すことができます。
あなたのメイクや肌の色、ファッションの雰囲気に合わせて最高に似合うバレイヤージュに挑戦してみてくださいね!