【美容師監修】酸熱トリートメントの新しいカタチ「アルカリ酸熱」とは?
「縮毛矯正をかけるほどではないけれど、髪のうねりや広がりが気になる…」「SNSでよく見る“とぅるんとぅるん”の髪になりたい」そんな方に支持される「酸熱トリートメント」。実は最近「アルカリ酸熱トリートメント」という新しい施術が登場したことをご存知でしょうか?今回は、アルカリ酸熱トリートメントについて徹底調査!従来の酸熱トリートメントとの違いや、メリット・デメリットなどを探りました。
▼今回の取材協力先・取材担当者はこちら
▼美容ライター・片桐
もとからくせがあり広がりやすい髪質ですが、年々うねりがひどくなっているのが悩み。行きつけのヘアサロンで「酸熱トリートメントが髪質に合っているかも」とアドバイスを受け、実はかなり気になっていました。今回は、髪質改善界隈のニューフェイスとして話題の「アルカリ酸熱トリートメント」について徹底調査します!
アルカリ酸熱トリートメントとは?
酸熱トリートメントにアルカリの薬剤を組み合わせて施術するのが、「アルカリ酸熱トリートメント」です!
そもそも酸熱トリートメントとは、グリオキシル酸などの酸が配合されたトリートメント剤を塗布しアイロンで熱を加えることによって、毛髪内部のタンパク質を一時的に結合させる施術です。2016年ごろに登場し、髪質改善ブームの先駆けとなりました。
あくまでトリートメントのため、くせをまっすぐにするはたらきはありませんが、パサつきやうねりがあるダメージヘアのまとまりをよくします。
そんな酸熱トリートメントにアルカリの薬剤を組み合わせて施術するのが「アルカリ酸熱トリートメント」。まだ導入サロンが少ない技術ですが、いち早くメニューとして取り入れているネイミーズのオーナー・キクチさんにアルカリ酸熱トリートメントの特徴について伺いました。
酸性×アルカリ性でpHをコントロール
pHが低い薬剤を髪に塗布するときには注意が必要です
従来の酸熱トリートメントは、グリオキシル酸やレブリン酸などの酸を配合した薬剤を使用するのが特徴です。薬剤の性質(酸性・アルカリ性)は、pH(ペーハー)と呼ばれる数値によって決まります。
人間の髪のpHは4.5〜5.5前後の弱酸性であり、それよりもpHが低い薬剤は髪にとって酸性、PHが高い薬剤はアルカリ性に区分されます。髪と薬剤のpHに差があるほど負担が大きく、ダメージにつながりやすくなります。
酸熱トリートメントで使用する薬剤は、pH0.5〜2.0前後のものが一般的。ところが、こういったpHが低い薬剤を髪にいきなり塗布すると、酸のはたらきによって髪が過度の収斂(しゅうれん)を起こしてしまいます。かえって髪を傷ませ、パサつきやごわつきが出る場合もあるため、取り扱いには注意が必要です。
▼美容ライター・片桐
酸熱トリートメントをかけた髪は、思わず目を奪われてしまうほどのツヤツヤ&なめらかな質感が魅力!仕上がりはとてもきれいですが、実は扱いこなすのが難しい技術だそう。施術を受けるサロンはしっかり吟味したいところです。
アルカリ酸熱トリートメントは、酸性の薬剤にアルカリ性のクリームを加えてpH
をコントロールするのが特徴。pH5.0〜7.0程度の髪に近い性質の薬剤で施術を行います。
アルカリの性質によって髪が膨潤し、表面のキューティクルが開くため、必要以上に濃度の高い酸を使わずとも浸透させることが可能に。髪にまとまりのよさやツヤ感をもたらす酸熱トリートメントのメリットは踏襲しながら、pHの極端な傾きという懸念点に対応した、新しい形の髪質改善メニューです。
施術の頻度はどれぐらい?
アルカリ酸熱トリートメントの持続期間は、1.5ヶ月から2ヶ月程度です。
髪質やダメージの度合いなどによって個人差はありますが、アルカリ酸熱トリートメントのもちはおよそ1.5ヶ月から2ヶ月程度。キクチさんいわく、なかには2ヶ月以上経過したあとにも質感が持続するケースもあるそうです。
2ヶ月ごとにカットやカラーを利用する方なら、ヘアサロンに来店するたびにあわせてアルカリ酸熱トリートメントの施術を受けるのがおすすめです。
アルカリ酸熱トリートメントの価格・施術時間は?
アルカリ酸熱トリートメントの参考価格をご紹介!
気になるアルカリ酸熱トリートメントの価格ですが、サロンによって提供価格は異なります。今回は、取材に協力してくださったネイミーズの料金を参考価格としてご紹介します。
▼nameiz.のアルカリ酸熱トリートメント施術料金
・ショート〜ミディアム(あご下から脇) 15,950円(税込)
・ロング(脇から胸下) 17,600円(税込)
・スーパーロング(胸下以上の長さ) 22,000円(税込)
※レングスによって使用する薬剤の量が異なるため、価格が分かれています。
施術時間もレングスや髪の状態によって多少前後しますが、トリートメントのみの場合は平均で1時間半程度です。カット・カラー・アルカリ酸熱トリートメントのコースで施術を受けると、トータルで3時間程度かかります。
独自のアルカリ酸熱トリートメントをはじめ、複数の髪質改善メニューを提供
豊富な髪質改善メニューをご用意!
ネイミーズでは、アルカリ酸熱トリートメントに独自の前処理・後処理の工程を組み合わせた「ネイミーズ式アルカリ酸熱トリートメント」のメニューを提供しています。
栄養剤として使用するのは、やわらかい質感を作るレブリン酸、髪の主成分であるケラチン、毛髪内部の組織を接着したり水分を保持したりするCMC、表面に皮膜を作るキトサンなど。これらを使い分けながら、毛髪の内部・外部の栄養を補修します。
2025年からは、髪質改善メニューに「レブリン酸熱OVERトリートメント」が加わりました。こちらはレブリン酸を使う酸熱トリートメントと、高濃度水素・濃密ケイ素を配合した水素ケイ素トリートメントを同時に行うのが特徴。髪のしなやかさを追求したメニューです。
髪質改善のステップとしては、最初にアルカリ酸熱トリートメントで髪の芯の部分に栄養補修をし、結合を作ります。3回程度の施術を経て、次にレブリン酸熱OVERトリートメントで髪をしなやかな質感へと導きます。段階を経て髪質改善を行うことで、髪の内部を補修しながらもやわらかい手触りを維持できるところが魅力です。
アルカリ酸熱トリートメントをはじめとする複数の髪質改善を用意するネイミーズならではの美髪プランを、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。
髪質改善の種類
アルカリ酸熱トリートメントは、「髪質改善トリートメント」の1つです。
アルカリ酸熱トリートメントは、いわゆる「髪質改善トリートメント」に分類されます。近年はメディアやSNSで「髪質改善」という言葉が頻出するようになりましたが、実際のところどんな施術があるのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、ヘアサロンで提供されている髪質改善のラインナップについてご紹介します。
酸性ストレート
酸性ストレートは、ナチュラルなストレートヘアになりたい方におすすめです!
酸性ストレートは、縮毛矯正の一種です。従来の縮毛矯正は、アルカリ性の薬剤によって髪を膨潤した状態で成分を浸透させます。一方で、酸性ストレートは髪に近いpHの薬剤によって、キューティクルを閉じたまま薬剤を作用させるのが特徴です。
髪の内部にあるタンパク質やCMCの流出を防ぎ、やわらかな手触りのストレートヘアを作ります。ピンと張ったような質感に抵抗がある方や、生まれつきのようなナチュラルなストレートヘアに憧れる方に支持されています。
酸性ストレートについては、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
酸性ストレートとは?!美容師が語るメリットとデメリット
酸熱トリートメント
ごわつきや広がりが気になる方は、酸熱トリートメントを試してみてください!
酸熱トリートメントは、前述の通りグリオキシル酸やレブリン酸などの酸が配合された薬剤によって、タンパク質を結合させる施術です。髪に薬剤を塗布したあと、アイロンを通して脱水することで結合を作ります。
一時的に毛髪内部に新たな結合を形成し髪の外部も栄養剤でコーティングするため、ツヤのあるなめらかな質感に仕上がるのが魅力です。うねりやパサつきが目立つ髪のほか、エイジング毛にもおすすめです。
ごわつきや広がりのある髪を扱いやすくしますが、くせを伸ばす効果はありません。くせ毛をまっすぐにしたい場合は、縮毛矯正が適しています。
こちらの記事では、酸熱トリートメントの仕組みについて詳しく解説しています。
話題の「酸熱トリートメント」の仕組み、工程、メリットすべてを美容師が徹底解説!
アルカリ酸熱トリートメント
アルカリ酸熱トリートメントは、髪に近いpH値での施術となります。
アルカリ酸熱トリートメントは、酸性の薬剤とアルカリ性のクリームで用事調整を行い、髪に近いpHで施術を行います。
酸熱トリートメントと同様、グリオキシル酸やレブリン酸が配合された薬剤を塗布したあとにアイロンを通し、毛髪内部のタンパク質を結合させるのが特徴です。あわせて前処理・後処理として、トリートメントを使った栄養補修をします。
水素トリートメント
水素トリートメントは、活性酸素と水素の化学反応を引き起こし、水分を発生させる仕組みを使います。
ヘアカラーなどの施術をした際に発生する活性酸素は、髪や頭皮の老化の原因の一つだと言われています。水素トリートメントは、活性酸素と水素の化学反応を引き起こし、水分を発生させる仕組みです。活性酸素を除去し、毛髪内部に水分を補給します。
酸熱トリートメントと同様にアイロンの工程があり、熱をあてることで酸素と水素の化学反応を促します。
システムトリートメント
システムトリートメントとは、毛髪内部の結合には作用しない通常のサロントリートメントです。髪の内部のダメージ部分の栄養を補修し、表面にコーティングを施します。
代表的なシステムトリートメントとして、髪の悩みに合わせた複数のトリートメントを組み合わせて行う「Aujua(オージュア)トリートメント」や、毛髪内部に浸透させたタンパク質を結合させ高分子化する「TOKIOインカラミ」などが挙げられます。
▼美容ライター・片桐
「髪質改善」と一口に言っても、こんなにたくさんの種類があるとは驚きました!くせを解消するなら酸性ストレート、おさまりをよくするなら酸熱やアルカリ酸熱トリートメント、カラーをするなら水素トリートメントなど、目的に合わせた選択が大切ですね◎
アルカリ酸熱トリートメントのメリットとは?
アルカリ酸熱トリートメントのメリットとは?
従来の酸熱トリートメントと比べ、髪に近いpHの薬剤で施術を行うアルカリ酸熱トリートメント。ネイミーズのキクチオーナーに、アルカリ酸熱トリートメントならではのメリットを伺いました。
ツヤツヤ&なめらかな髪に
アルカリ酸熱トリートメントでツヤツヤの髪に!
アルカリ酸熱トリートメントは従来の酸熱トリートメントと同様に、酸性の成分に熱を加えて毛髪内部に一時的な結合を作り、質感をコントロールする仕組みです。結合を形成することで、ダメージによる髪の広がりやうねり、ごわつきなどが目立つ髪をなめらかな手触りに仕上げます。
内部の結合にはたらきかけるだけでなく、ケラチンやCMCなどの栄養で毛髪の表面にも栄養を補修します。キューティクルをコーティングするため、ツヤのある質感が叶うのもうれしいところです。
カラーと同日施術が可能
アルカリ酸熱トリートメントなら、ツヤ髪とヘアカラーどちらも楽しめます!
一般的なヘアカラー剤のpHは10〜11程度で、強い酸性領域にある従来の酸熱トリートメントとは逆の性質です。髪への負担が大きいため、ヘアサロンによっては酸熱トリートメントとカラーの同日施術ができなかったり、染めてもすぐに色落ちしてしまうといったデメリットがありました。
アルカリ酸熱トリートメントの場合は pHをコントロールして、髪を強い酸性に傾けることなく施術をするので、カラーの同日施術が可能です。ツヤ髪とヘアカラーの両方を楽しめるのは大きなメリットですね。
ニオイが気になりにくい
アルカリ酸熱トリートメントは、薬剤の臭いがマイルドなのも嬉しいポイントです!
従来の酸熱トリートメントには、人によっては「グリオキシル酸特有の臭いが気になる」という声が挙がっていました。もちろん個人差は大きいですが、多くの場合施術後3日〜1週間程度は残臭が続く傾向にあります。
アルカリ酸熱トリートメントは、アルカリ性のクリームで中和しながら施術をするため、酸の臭いが気になりにくいという点もメリットです。薬剤の臭いが苦手な方は、アルカリ酸熱トリートメントの施術を試してみてはいかがでしょうか。
もちがいい
アルカリ酸熱トリートメントは、1ヶ月半〜2ヶ月程度、質感が持続します!
表面的な栄養補修ではなくタンパク質同士を毛髪内部で結合させるため、トリートメントの効果が持続しやすいところも魅力です。髪質やダメージの度合い、ホームケアの方法などによって異なりますが、平均的に1ヶ月半〜2ヶ月程度はアルカリ酸熱トリートメントの質感を持続できるそう。
▼美容ライター・片桐
キクチさんいわく、アルカリ酸熱トリートメントの施術をして、2ヶ月から2ヶ月半後にカットやカラーで来店された際に、お客様の髪に「トリートメントの質感が残っているな」と感じることがよくあるそうです。
アルカリ酸熱トリートメントのデメリットは?
アルカリ酸熱トリートメントのデメリットも確認しておきましょう
アルカリ酸熱トリートメントの施術を受ける際、いくつか注意しておきたい点もあります。
一つ目は、くせを伸ばす施術ではないということ。毛髪内部に結合を作るため、人によっては一時的に「髪がまっすぐになったかも」と感じる場合もありますが、あくまでヘアケアメニューでありくせ毛を改善するものではありません。
もう一つは、健康な状態の髪に施術をしても変化を感じにくい点です。カラーやパーマなどの薬剤施術をしていないバージンヘアだと、効果が実感できないケースもあります。薬剤施術を受けていない髪でうねりや広がりがあるなら、縮毛矯正などのストレート系メニューを検討しましょう。
登場したばかりの新しい技術のため、取扱サロンが少ないところもデメリットです。以下のボタンから、お近くの取扱店を探してみてください。
↓アルカリ酸熱トリートメントの導入サロンはこちら↓
アルカリ酸熱トリートメントはこんな方におすすめ
アルカリ酸熱トリートメントが向いている方は?
アルカリ酸熱トリートメントの施術はどんな悩みがある方に向いているのでしょうか。以下に当てはまる場合は、施術を検討してみてください!
髪質改善で効果を実感できなかった方
アルカリ酸熱トリートメントは、幅広い髪質に対応しているのが特徴!
アルカリ酸熱トリートメントは、髪の過度な収斂を避けるためにアルカリ性の薬剤で膨潤させながら酸を入れて施術を行います。
幅広い髪質に対応しているため「従来の酸熱トリートメントが髪に合わなかった」「太い髪に髪質改善の施術をして、かえって硬さが出てしまった」という方も、トライしてみてはいかがでしょうか。
薬剤施術を繰り返したハイダメージ毛の方
ハイダメージな髪の毛にも、アルカリ酸熱トリートメントを試してみてください
ヘアカラーや縮毛矯正などの施術を繰り返し、髪の広がりやうねり、切れ毛などが気になる方にもおすすめです。酸+熱による結合の形成と複数の栄養剤を組み合わせた前処理・後処理によって、ダメージ毛にしなやかさをもたらし、切れ毛や枝毛を防ぎます。
キクチさんは、アルカリ酸熱トリートメントを受けたお客様の髪を触って「以前よりも切れ毛が減っている」「まとまりがよくなっている」と感じることが多いそうですよ。
施術の工程
アルカリ酸熱トリートメントの施術の流れをチェック!
アルカリ酸熱トリートメントの施術の工程はサロンにより異なりますが、ここでは一例としてネイミーズの施術方法をご紹介します。
1.シャンプー・前処理
ネイミーズのアルカリ酸熱トリートメントの施術は、シャンプーにもこだわりアリ。アルカリ性のシャンプーを使用し、汚れを洗浄すると同時に髪のpHの調整を行います。アルカリで髪を膨潤させ、前処理のトリートメントを浸透させやすくするねらいがあります。
前処理として、髪にケラチンやCMCを補修し、ベースを整えた状態でグリオキシル酸配合のトリートメントを塗布します。
2.トリートメントの塗布
グリオキシル酸のトリートメントを髪に塗布したあとは、15〜20分ほどかけて髪をじっくり加温し、薬剤を浸透させます。その後、再度シャンプーを行い、髪に付着するグリオキシル酸を丁寧に洗い流します。
グリオキシル酸の残留があると臭いのもとになるため、このステップでしっかりと除去することが大切です。
3.後処理・ドライヤー&アイロンで脱水
髪の洗浄後、次はレブリン酸などが配合されたトリートメントの塗布を行います。最後にケラチンやCMCのほか、髪の表面をコーティングするキトサンなどの栄養を補修します。
洗浄後にドライヤーで乾かしたあと最後にアイロンで脱水し、結合を形成して施術完了です。
今回の取材協力サロン・nameiz.(ネイミーズ)
ネイミーズ式アルカリ酸熱トリートメントを体感してみてください!
JR関内駅から徒歩2分の立地にあるnameiz.(ネイミーズ)は、オーナーであるキクチ ノゾムさんが一人で切り盛りするプライベートサロンです。
「大まかなイメージを伝えるだけでもしっかり似合うスタイルにしてもらえる」ともっぱらの評判ですが、なかでも得意としているのはショートやボブ。骨格や髪質をふまえつつ、トレンドを加味した垢抜けスタイルに仕上げてもらえます。
ヘアデザインだけでなく髪質改善系にも力を入れており、新メニューを導入する前にはかなりの種類の薬剤をテスト&検証する徹底ぶり。吟味を重ねたうえで、2023年から「ネイミーズ式アルカリ酸熱トリートメント」をスタートしました。また、2025年に新登場の上位メニュー「レブリン酸熱OVERトリートメント」も評判です。
特殊なケラチンが配合されたトリートメントで気になるくせやうねりにアプローチする「ブローアウトリバイブ」は、大好評につき単品でもオーダーできるようになりました。
店舗情報
サロン名 | nameiz.(ネイミーズ) |
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住所 | 神奈川県横浜市中区常盤町2-20 ヴェラハイツ関内2F |
LINE | ご予約・ご相談は LINE にて |
アルカリ酸熱トリートメント価格 | ¥15,950円(税込)~ |
まとめ
アルカリ酸熱トリートメントを試してみてください!
トレンドのヘアデザインやカラーを楽しむには、ベースとなる髪のメンテナンスが重要です。ハイダメージでどんなヘアケアをすればいいのかわからない方、髪質改善にトライしたけれどこれまで満足感が得られなかった方は、一度アルカリ酸熱トリートメントにトライしてみてはいかがでしょうか。
今は「知るひとぞ知る」メニューですが、これから導入サロンが増え、どんどん知名度が上がると予想されます。お近くで施術が受けられるお店を探してみてくださいね。
▼横浜の美容室・nameiz.(ネイミーズ)オーナー キクチ ノゾムさん
関内にあるプライベートサロン・ネイミーズのオーナーを務めるキクチさん。ヘアデザインの腕に惚れ込むお客様が多く、「ざっくりしたオーダーでも、しっかり理想を汲み取った髪型に仕上げてもらえる!」と評判です。ケミカルの知識も深く「流行っているから」ではなく、本当にお客様にとって必要かどうかを見極めて薬剤やメニューを導入する姿勢が印象的でした。