泡カラーならセルフで簡単にできるでしょ!?美容室で染めるカラーと何が違うの??

ここ最近セルフカラーの代表格である泡カラーとサロンカラーの良いところ悪いところを比べてみました。同じカラーでも全然違う中身をぜひ知ってもらえたらと思います。

はじめに

自分の綺麗な髪を触る女性の写真

大人の魅力を引き出す艶やかな髪色

近年ネットなどでは「セルフ◯◯のやり方!」といったさまざまな動画があがっていますよね?

例えばセルフカットで「前髪を上手にセルフカットするやり方!」とか、「忙しい朝でも簡単!セルフアレンジをやってみた!」とか、めちゃくちゃ増えてますよね。

その中でも今回はカラーについてお話ししていきます!

セルフカラーを一年のうちに定期的にすると答える人が7割近くいるそうです。

多くの方は美容室とセルフカラーのハイブリッドタイプということだそうですね。その中でも泡カラーを使ってる方が多いみたいですね!

という訳で今回は両方のメリット、デメリットをお伝えしてあなたにはどっちが合うのか?今回を機にぜひ参考にして下さいね!

サロンカラーのメリットって?

もちろん美容師の立場としてはサロンカラーをオススメ致します。という訳でまずはサロンカラーのこだわりやメリットを挙げていきます。

①髪の毛の状態に合わせて施術ができる

髪色にムラがある女性の写真

全体の髪色があってなくムラになっている

塗布量はどこにどのくらい塗れば良いのか、どんな薬剤を使えば良いのか、時間はどれくらい置けばいいのかなど髪の状態に合わせて塗り分けることによってダメージコントロールができるのは美容師ならではの経験則からなる技術ですね。

どんな方でも髪の毛の根元から毛先までダメージの状態が一緒ではないということ。

根元は生えてきてまだ間もないので、ダメージの蓄積があまり無い状態に対して毛先が肩くらいまであれば、生えてから1年以上は経過した状態になります。

ということは、個人差はあるものの1年間分のダメージが蓄積されている状態ということですね。

そう言った場合根元と毛先では必要な薬剤が変わってくるのです

根元をカラーリングしている女性の写真

色ムラをなくして綺麗に

例えば根元の黒いところは明るくしたい。毛先はダメージが強く明るくなっている。中間はやや明るいくらいだけど前回の赤系のカラーが残っている。と、いう状態の場合どうすれば均一にキレイに仕上がるのかを考えます。

こういった場合細かく分けて3色使ってそれぞれの場所に塗り分けたりします。しかし別の色で染めながらも仕上がりは均一な色合いにしていくわけです。

そういったどんな施術をするかを決めてあなたに合わせた完全オートクチュールカラーができることがサロンカラー最大のメリットだと思います。

②髪の毛の履歴に合わせた施術ができる

綺麗な髪色の女性の写真

透明感のある艶カラー

現状の色、その人本来の色、ダメージ具合、様々な履歴を把握し診断してどのようなカラーをすれば良いのか似合わせた施術ができます。

そうすることでより希望の仕上がりのイメージに近づけることが可能になります。

今までにどんな施術を受けているのか?パーマは?縮毛矯正は?黒染めは?などなど。

そういった施術の履歴を考慮した上で薬剤を決めていきます。それが、仕上がりの具合に顕著に出てしまう訳なんですね。

例えば縮毛矯正や普段コテ巻きなどする方は熱ダメージが毛先に蓄積されるわけですが、その場合必要以上に色が入ってしまい暗く色が沈みやすくなります。

表面の状態は?毛先はどうか?首回りは?などなど。あらゆる状態を把握して色の配合、施術の手順などを決めているのです。

③カラー剤の色の組み合わせにより仕上がりのイメージカラーが無限大に選べる

カラーチャート

組み合わせは無限大!!

カラー剤はたくさんの色があるだけでなく明るさのレベルが違うアッシュや、各メーカーでもベージュの色が違ったりするので色の選択はまさに無限大なんです!

また色の目安になる絵の具のような役割をする1剤にこだわりがちになりますが、実はダメージ低減や色持ちにも影響を与える2剤の配合も調節する事だ微差で非常に繊細に仕上りの変化をコントロールしています。
自分のイメージを思う存分伝えて担当美容師と一緒に理想のカラーを目指しましょう

④スタイル、ファッション、季節、TPOなどによって似合わせることができる。または悩みに対応できる。

楽しそうな女性の写真

ファッションと自分のStyleを楽しむ

あなたと美容師で理想のスタイルにしていくにはとても大事な要素になってきます。

大人っぽく上品なベージュと明るく可愛いミルクティーのようなベージュでは全く違います。

ニーズも違えば周りの人からの見られ方も違うのであなたのライフスタイルならこっちというアドバイスができる訳です。

また、カラーに対して皆さん悩みがあったりしませんか?

例えば「白髪は染めたいけど暗くしたくない」とか、「すぐ明るくなってしまうのをどうにかしたい」「アッシュ系に染めたいけどならない」などなど。

そういった悩みに対してスタイルの提案やお家でのケアの仕方なんかも伝えられるメリットは大きいと思います容室に行けばサラッとやっているカラーも実はこれだけのことを考えてやっているのです。これは絶対にセルフカラーではまねできない、サロンカラーの価値であり強みだと思います。

続いて泡カラーはどうでしょうか。

泡カラーのメリットは?

さて、セルフカラーといえば泡カラーというくらい売れているので使用したことがある方もいるのではないでしょうか。数年前まではクリーム系の市販のカラー剤が主流でしたが、ここ数年ではその立場は逆転しているかもしれません。

実際どんなメリットがあるのでしょうか。

ここは美容師としての気持ちは抑えてしっかり良さを伝えます。

①安くてコスパがかなり良い

コストカット

財布にやさしくロスカット

他にも人によって様々あるかとは思いますがまずコスパ。これはもう文句ないですね。泡カラーがだいたい600円位なのに対してサロンカラーだと安くても4000円位でしょうか。自分でやりたくなる気持ちわかります。

値段だけ見ればやはり魅力的ですよね。

②いつ何時でも思い立った時にできる

時計の写真

自由を有効活用

やはりサロンカラーでは叶えにくいのでセルフカラーに軍配というところでしょうか。

仕事から帰って来た時に、朝シャンしつつ出かける前に、夜ふと思い立った時に。のあらゆる時に染められるのはとても効そ率的ですよね。

③一人でも比較的塗りやすい

シャンプーをしている女性の写真

シャンプー感覚で染められる泡カラー

今までのクリームタイプに比べてお風呂でシャンプーするような感覚で染められるのでめちゃくちゃ簡単になりましたよね。ロングや毛量が多いとムラになりやすいのはやはりありますがクリームタイプよりはサクッと終われて使用感はバッチリですよね。

続いてサロンカラー、泡カラーによるセルフカラーのそれぞれのデメリットを挙げていきます。

サロンカラーのデメリット

続いてはサロンカラーにはどういった所にデメリットを感じているのでしょうか?

①決まった時間、決まった場所に行かなくては行けないので行きにくい

時計と頭を抱える男性の写真

時間に縛られてしまう

こういった面はやはりセルフカラーをする大きな要因の1つですよね。

逆を言えばセルフカラーの最大のウリになる部分かと思います。

お仕事で忙しい方や子育て中心で自分にかけるお金も時間も後回しにしてしまうママさんも多くいると思います。

そんな方々のためにも早く出張美容師が一般的になると良いのですが、その辺はまだまだ法の整備やらなんやらで普及するまでは時間かかりそうですね。

②単純にお値段が高い

お金の画像

お金がかかる

こちらもやはり市販カラーと比べればという感じですが、市販カラーに慣れてる方だとそう感じる方も多いのは事実ですね。

どこに価値を感じるかにもよるとは思いますが今後もおそらく市販カラー程まで、値段自体が下がる事はあり得ないと思いますのでコスパで勝てないでしょう。

③美容師とコミュニケーションを取らなくちゃいけない

美容師と話す女性の写真

美容師とのカウンセリング

そして最後に関しては、まだまだ美容室を苦手に感じる方が多い中でその1つの要因としてよくあげられるのが「美容師と話すのが嫌」あるいは「話しかけられたくない」なんです。

これは僕ら美容師の課題ですね。こういった意見は真摯に受け止め、業界全体で考えていかないといけませんね。

もちろんスタイルを作るうえで、話さないといけないこともたくさんあります。なるべくあなたのライフスタイルを知ったうえでできることできないことも想定したいですし、理想のスタイルは一緒に追い求めていかないといけませんからね。

しかし聞き方とか言葉のチョイスとかはすごく大事なんです。その辺の配慮に欠けることが多いのかもしれません。しっかりと向き合うべき要因ですね。

泡カラー、セルフカラーのデメリット

続いて泡カラー、またはセルフカラー自体のデメリット。

順を追って解説していきます。

①誰にでも染まるようにできているので人によってはダメージが強い

傷んだ髪の画像

傷みすぎて今にも切れそうな髪

その薬をどういう人が手にとるかわかりません。なので誰でも染まるようにできています。ということは染まりづらい髪質の方でも、染まるように合わせて作られているということです。

なので、そんなに強い薬でなくても染まる髪にとってはダメージが強く出てしまいます。

また、泡カラーの場合はクリームと違い、髪に対しての密着率が弱いためより強い薬になります。

強い薬を繰り返し使えば毛先はゴワゴワしたりパサパサしてきたりしますし、色が抜けるとかなり明るくなってしまいます。

また、ダメージは髪の毛だけではなく頭皮にも当然及びます。市販のカラーで染めたことがある方ならわかるかもしれませんが、サロンでカラーをするよりも頭皮がシミたりした経験ありませんか?

赤くなっている頭皮の写真

カラーなどのストレスで赤くなった頭皮

これは適切な前処理をしないでカラーをし始めてしまうことが1つの要因です。サロンではしっかり頭皮の状態を見極めて、どういった手順で進めていくのか、しっかりプランを立てています。
例えば、カラーの前にシミやすい方なら、シャンプーはしないとか、頭皮がシミないように頭皮に油分をコーティングする前処理をしたり。
その方の、その日その時の状況に合わせていくのです。
もう1つはやはりカラー剤自体のパワーが強いということです。
頭皮に必要以上の負荷をかけてしまうと敏感な状態になり、カラー剤に含まれるジアミンというアレルギー成分に反応しやすくなってしまいます。

ジアミンアレルギーになってしまうとカラーが染められなくなるだけでなく、酷い症状になるとカラー剤の匂いでも顔が腫れたりしてしまうので、サロンにも行けなくなってしまいます。

②泡状なのでとても付けやすいが塗り分けができないのでムラになる

いろんな色がついているキャンパスの画像

色が定まらない

泡カラーのメリットでもある全体に伸ばしやすいという点が返って付けたくないところにまで伸びてしまうので色ムラやダメージムラの原因になってしまいます。

本来美容師が染める場合、根元の黒い所や毛先のダメージが強い所など薬剤を変えて塗り分けたり、時間差で調節したりと仕上がりを均一にすることをイメージして染めていきます。

しかしそれを知らないでいっぺんに泡カラーで染め始めてしまうとムラになってしまいます。髪の毛の場所によって反応が違ったりしますからね。

ありがちな失敗だと根元だけ明るくなったりします。根元は頭皮の体温の影響を受けるため明るくなりやすいのです。

一度ムラになってしまうとサロンで直すのにもかなりの期間が必要となったり、逆に修正するためにお金が多くかかってしまったりする場合もあります。

③色が限られている上に髪の状態に合わせるわけではないので希望色になりにくい

人形が手でバツマークを作っている写真

イメージとカラーの色が違う

市販ではマシュマロアッシュやカフェモカベージュなど、美味しそうなネーミングのすでに決まったカラーを使うのに対して、サロンカラーは絵の具のように色そのものを使い、それぞれを髪の状態や過去の履歴などを踏まえて調合します。

つまり市販のカラー剤は始めて染める人にも、髪質が細い人にも、黒染めをしている人にもマシュマロアッシュにしたい場合はそれを使うしかありません。

しかし、ほぼマシュマロアッシュにはならないでしょう。黒染めしてる人は一度黒染めを落とさなければ色が入らないですし、始めて染める方もアッシュが入りづらい状態なのでマットを混ぜたりと現状に対して考慮した配合にしなくてはいけません。
でないとイメージした色にはならないのです。

④上記の理由などによって結果的に色持ちが良くない

膝を抱えた女性の写真

思い通りにならない

泡カラーでは定着が悪かったり、色ムラができやすいことにより色持ちも悪くなってしまいます。

カラーは髪の状態に合わせた塗り方や薬剤を使わないと仕上がりの色や持ちに影響が出てしまいます。

特に市販で出回っているカラー剤は特許の関係で10〜20年も前に開発された薬剤なんです。

しかし10年間の間で美容室で使われる薬剤は飛躍的に進化しています。
例えば、10年前は今よりも白髪になるメカニズムが解明されていませんでした。
今もまだ完全には解明されてませんが、ここ数年でわかったこともあります。
詳しく説明するとかなりマニアックになるので、簡単に説明しますが、白髪になるのは頭皮の環境を良くすることが大切でカラーを繰り返すことで刺激を与え続けてしまい、白髪染めをすることでそれ自体が白髪を増やす要因になっていたのです。

金髪の髪とカラー剤の写真

明るいベージュをより白くする為のヴァイオレットカラー

なので最近ではゼロテクという塗布技術で、頭皮にベッタリとカラー剤を付けないで塗布する技術を推奨するサロンが増えてきています。
そうすることで頭皮への刺激を軽減することができます。

もちろんカラー剤に関して言えば、サロンでは最新の研究によりアップデートされたカラー剤を使用しています。
だからこそ市販のカラーと、サロンのカラーでは色持ちや仕上がりなどに差がでるわけです。

なのでどうしても最新のカラー剤というのは、研究費用などにお金がかかってしまうので、サロンで施術する費用が高くなってしまうわけですね。

おわりに

綺麗なブロンドヘアーの女性の写真

最新のヘアカラーで綺麗に美しく

普段セルフカラーをする方もサロンカラーしか染めない方もいらっしゃると思いますが、いかがでしたか?

サロンカラー派のあなたには普段やっているカラーに今より価値を感じてもらえれば幸いですし、ぜひこれからも通って頂ければと思います。

また、セルフカラー派の方には少しでもサロンカラーに興味をもって頂ければこんなにうれしいことはありません。

最後に結局どっちがいいの?というところですが、もちろんサロンカラーで染めてもらいたいという気持ちはあります。

お医者さんが風邪を引いて患者さんにドラッグストアの薬をオススメしないのと同じです。

悩んでいる医者の写真

ヘアドクターにしっかり相談

ですが、タイミングなどによってはどうしてもということもあるかとは思います。
なので、もしも使うことがある際はこういったデメリットもあるというのを知った上で使って頂くと、最小限のリスクで抑えられるかもしれません。

ベストサロンレポートではこれから安心して通える美容室を探したいと思っているあなたのお役に立てるように、地域ごとにおススメなサロンをご紹介しておりますのでぜひ役立てて頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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