美容師との関係性の築き方

一つの美容室に通い続けるのは理想的ですが、なかなかここ!と決めるのは難しいものです。美容師さんと関係性を築くコツや、自分に合った美容室を選ぶにはどうすればいいのか、ご参考にして頂ければ幸いです。

一度でも失敗した美容室にはもう行かないほうがいいのか。

美容室での失敗は辛いものです。
信頼できる良い美容師に出会って、その人にずっと任せたい。そう感じている方は多いのではないでしょうか。信頼関係をしっかり構築し、いつも素敵なヘアスタイルにしてくれるというのは理想的です。
そのような関係をつくるにあたってひとつポイントがあります。
例えば、はじめて来店してカットしてもらい、とても素敵な髪型になったとします。気に入ったので数回行ってみたところ、今日はいつもと違ってイマイチだったのでもう行きたくない・・・。
もしくは気に入って何回も通っていたけど、今回はすごく納得がいかないから行かない・・・。
など、そのような経験はありませんか?
スタイリストがミスしたときこそが信頼関係を築くチャンス。

美容師と率直な意見を交換しましょう。
実はこういう時にこそ、信頼関係を築くチャンスです。
美容師も人間です。たまにミスすることはどうしてもあります。
そんな時にはどこがダメで何が気に入らなかったのかをしっかりと伝えましょう。そんなこと言えないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、なにもクレーマーのように伝える必要はありません。関係性が悪くならないように上手に伝えることは可能です。
例えば「前回の髪型は、旦那から○○な理由で好みじゃないと言われたから、もう今後はしない」など、美容師を傷つけずに伝える方法はいくらでもあります。
自分の感じたことや思っていることを美容師に伝えることで、好みや嫌なことがはっきりと理解してもらえるので、以降の失敗の確率が減ってゆきます。
一度でも良いヘアスタイルになれたのなら相性が良い可能性が高い。

美容師と長期的な信頼関係を構築しましょう。
普通の人間関係で考えても、お互いの意見の相違を乗り越えたからこそ、本当の信頼関係ができたというケースがありますよね。美容師との関係もそれと同じことなのです。
一度も気に入った髪型になっていないのでは話は別ですが、何度かお気に入りのヘアスタイルをつくってくれたのであれば、お互いの感性の相性は良いはずです。
美容師のたった一回のミスで、お店を変えていると、信頼できて長く通える美容室を見つけることがとても難しくなるので、何度か良いスタイルをつくってくれた美容師とは積極的にコミュニケーションをとり、自ら信頼関係を築いていきましょう。