その人が生まれ持った肌、瞳、髪の色に似合う色のこと。パーソナルカラー診断では、メイクをしていない状態で様々な色のドレープ(布)を首の下に次々とかざしてゆき、似合う色彩群がどれかを見極める。簡単なものから本格的なものまで様々だが、美容室でこの診断を行っている場合もある。似合う色を髪や服の色で身につけることによって、顔色が明るくいきいきして見えることが多い。
パーソナルカラー診断では基本的に「春」「夏」「秋」「冬」と呼ばれる4グループの色彩群から自分の肌色に合うものを有資格者が診断する。例えば「春」にはパステルカラー系、「冬」にはモノトーン、ショッキングピンク等の色味が含まれており、「春」「秋」はイエローベース、「夏」「冬」はブルーベースに分類される。パーソナルカラーは色途中で変わることがないため、一度正しいものを知っておけばヘア、ファッション、メイクなどに応用できる。