• HOME
  • 美容用語集 – ら行

美容用語集 – ら行

ラグジュアリー

高級品、贅沢な、という意味。美容室の雰囲気を伝える場合やヘアスタイルを形容する際にも使用される。

リタッチ

カラーや白髪染めなどを行った後に髪が伸び、毛先と根元の色が変わってきた際に、根元部分を染め直して毛先と同じ色や明るさに揃えること。

特に白髪染めの場合は生え際が気になって頻繁にリタッチを行う人もいるため、最近では比較的安価にカラーのみを行える「カラー専門店」が登場している。また、通常の美容室でもリタッチのニーズに対応するため、通常価格よりも安くリタッチができる「カラーチケット」「カラー回数券」等を導入している店もある。

リバースケア

ヘアケアの方法の一つ。通常はシャンプーの後トリートメントを行うが、順序を逆にすることで保湿効果を高め、髪をしっとりとまとまりやすくさせることを目的とする。

手順は、よくブラッシングした髪の毛にヘアオイルやトリートメントを塗布し、軽く洗い流す。その後シャンプーを行い、再度トリートメントをつけて仕上げるというもの。

レイヤーカット

髪の上の部分を短く、下の方が長くなるように段差をつけたカット技法。高い位置に入れると髪全体に動きを出し、低い位置に入れると落ち着いた雰囲気になるなど、断層が独特のニュアンスを表現するスタイル。毛先に入れることで軽さを出すこともできる。

レイヤーボブ

レイヤーカットで段を入れたボブのこと。上部を短く下部が長くなるカット技法を用いているため、マニッシュな雰囲気のボブ(グラデーションボブなど)に比べると女性的でふんわりとしたAラインのシルエットになるものが多い。

レザーカット

レザー(カミソリ)を用いたカット技法。ハサミでは表現しづらいランダムでナチュラルな雰囲気を表現できる。また、ハサミに比べるとカット後の髪の馴染みが良いのが特徴。

ヴィダル・サスーンの登場以来シザーカット(ハサミによるカット)が一般的になったが、それ以前はレザーでのカットが主流だった。しかし現在においては、切り方の角度や切れ味のメンテナンスなど技術とケアが伴わない状態で施術を行うサロンも中にはあることから、消費者に「レザーカットは傷む」というイメージが根付いてしまっている側面がある。ただ、現在においても技術の追求を重ね、自信を持ってレザーカットを行っている美容室はある。ハサミでは出しにくいふんわりとした雰囲気に仕上げてくれるので、レザーを用いた施術はぜひ信頼できる美容室で受けたい。

レセプション

美容室の受付のこと。電話対応や受付を行うスタッフは美容師が兼任する場合と、専属のレセプショニストが行う場合がある。予約管理、受付の他にもDM作成、清掃、手荷物預かり、雑誌の手渡しなど直接施術に関わらない部分の多くを業務として行う。

専属レセプショニストがいる美容室の場合、スタイリストがカウンセリングを行う前にレセプショニストが「プレカウンセリング」を行うことがある。どんな施術を希望するかだけでなく、美容室での過ごし方や望むことなどを先に聞いておくことで、居心地良く円滑に時間を過ごしてもらうことを目的としている。同じく、終了時にはレセプショニストが「アフターカウンセリング」を行い、率直な感想やスタイリストに直接言いづらいことなどを代わりに聞くこともある。

ローライト

対義語)「ハイライト」を参照。

ロッド

髪にパーマをかけるときに巻く道具のことで、様々な形状のものがある。髪をロッドに巻く方法も様々なので、ロッドの選定と巻き方を工夫して狙ったウェーブやカールを表現する。

一番一般的なロッドは太さによって分類されているもので、巻きつけた状態でゴムを使って固定できるよう両端にギザギザとした窪みがついているのが特徴。他にも円錐状になっているロッド(カールの大きさを変えることができる)や楕円形のものなど、多種多様なパーマがかけられるよう形状が工夫されています。また巻き方も、ロッドに平行に髪を巻きつけるものやねじりを加えた毛束を巻くものなど、様々な技法が発展している。

ロブ

髪型の一つで、「ロング」「ボブ」を掛け合わせてこう呼ばれるようになった。ボブよりも長く、ロングよりも短い髪型を指す。内巻きや外ハネなどの特徴はボブと共通しており、長さがあることからアレンジ方法も豊富で、ナチュラルな雰囲気から人気を集めている。またボブよりも長くミディアムよりも短い髪型は「ロブディ」と呼ばれる。

ロブディ

「ロブ」を参照。

pageTop