カラートリートメントとカラー・白髪染めの違いは?利尻昆布?マニパニ?何が違うの!?

ネットでカラートリートメントと調べると様々な種類の商品が出てきますよね?それぞれの違いって何だろう?私には何が必要なのかな?と、思う方はとても多いと思います。そんなカラートリートメントの違いや疑問に答えていきます!

カラートリートメントって、カラーなの?トリートメントなの?

色鉛筆の写真

カラーなの?トリートメントなの?

そもそもカラートリートメントって何?カラーなの?トリートメントなの?と、疑問に思いますよね。

基本的にはトリートメントなんです。コーティングがメインのトリートメント成分なので手触りやツヤ感などは良くなります。

そして、カラートリートメントはマニキュアなどに近く、髪の毛の表面に色付けするイメージです。なので一般的にカラーよりもカラートリートメントの方が持ちは悪いと言われています。

ただ2001年にカラートリートメントの中でもHC染料という電荷が小さく色が入りやすい染料が使用OKになってからは、発色も色持ちもそれまでのマニキュアなどよりも格段に良くなりました。

しかし、そのHC染料が多く含まれていればいるほど染まりは良いものの、次のカラーに影響しやすくなってしまうので注意が必要です。

カラートリートメントをネットで調べてみると白髪染めに使う方が多いようですね。白髪を少しずつ染めていくようなカラートリートメントにはこのHC染料が多く含まれているものが多いようですね。

美容師の立場からするとカラートリートメントといえばヘアカラーのように様々な色を発色良く入れるもの、というイメージの方が強かったのですが、一般的には白髪を染めるものというイメージの方が強いようです。

実はどちらもカラートリートメントでカバーできるのです。それだけ種類や用途が様々なので、カラートリートメントと一括りにしてしまうと混乱してしまいますよね。

ここから先はもっと専門的にそれぞれの違いを解説してまいります!

カラートリートメントについて詳しく紹介

カラーと名につくのに似ているようで全く違う。そんなカラートリートメントの特徴を、「染まり方」「ダメージ」「アレルギーリスク」「次回の施術に対しての影響」という4つの項目に分けて、カラーとの違いという側面から解説していきますね。

染まり方について

髪色のサンプル写真

カラートリートメントの染まり方とは!

まずカラーとの大きな違いで言うと、先ほども少し触れましたが染まる場所が違います。

カラーは1剤と2剤で分かれていて、1剤に含まれているアルカリ剤によって髪の毛のキューティクルをこじ開け、髪の内部で2剤の酸化剤と反応して染料が発色します。中に入った染料は内部で結合し合い大きくなって出れなくなります。

そのためヘアカラーの方が持ちが良くしっかりと染まるというわけです。一方カラートリートメントはアルカリ剤が入っていないためメラニンに関与することができません。多少は毛髪内部に浸透しますが表面に近いところまでです。

なので黒髪を明るくすることはできないし、色落ちもカラーと違って内部で発色するわけではないので持ちがあまり良くないというわけですね。

ダメージについて

毛先の写真

気になるヘアダメージ・・・ 回避方法はあるの?

染まり方の違いで説明した通り、ヘアカラーはアルカリ剤が入っているので、弱酸性の髪の毛はダメージを負ってしまいます。

アルカリ剤によってキューティクルを開いているので、キューティクルが剥がれやすくなったり、髪内部の栄養やたんぱく質が流出してしまうため、髪がパサついたりハリコシがなくなったりしてしまいます。そういった状態の積み重ねがダメージしているな、と感じる要因になっているのです。

しかし、カラートリートメントにはアルカリ剤が含まれておらず、先程紹介した「HC染料」が髪の毛を壊すことなく発色するのでダメージを負いません。むしろトリートメントの成分が主なのでサラサラツヤツヤになります。

同じくアルカリ剤が含まれていないもので言うと「塩基性カラー」「マニキュア」「カラーバター」などでしょうか。

塩基性カラーなんかはダメージした髪に対して結合するため、カラーをしたことのない綺麗な黒髪では発色しにくいのでブリーチベースに相性抜群です。

マニキュアはその逆でダメージしていない髪の方が染まりが良いです。この2つは髪に定着する結合の仕方がまるで逆です。

ボトルの写真

塩基性カラーって何だろう・・・?

塩基性カラーもマニキュアもイオン結合をして髪に反応します。塩基性カラーはプラスの電荷イオンを持っていてマニキュアはマイナスの電荷イオンを持っています。

イオン結合はマイナスはプラスに、プラスはマイナスとくっつき合うのですが、ダメージのある髪はマイナス電荷が帯びていることが多いので塩基性カラーが定着しやすいのです。マニキュアはその逆ですね。なのでマニキュアは白髪に色を入れるのが得意な性質なんです。

HC染料は徐々に染まるカラートリートメントでよく使われています。分子量がとても小さく塩基性カラーなどと違って電荷を持たないのでイオン結合はできませんが、多少髪の毛内部に入ってくれます。

なので結合できない分抜けるのも早いです。しかし、HC染料が入ってきてカラーの幅は格段に広がりました。近年トレンドである高発色カラーにもHC染料が含まれています。もちろんマニックパニックのような塩基性カラーの中にも含まれていますね。

アレルギーリスクについて

処方箋とおくすり手帳の写真

アレルギー対策も要チェック!

続いてアレルギーに関してですね。まず率直に言うとカラートリートメントに関しては滅多にアレルギーが出るということはありません。

カラートリートメントの分類にヘナを入れるならば、植物性のアレルギーに反応する方は可能性がないわけではありませんが…。かくいう著者自身が実はヘアカラーもヘナもアレルギーです。

一般的なヘアカラーのアレルギーで多いのはジアミンアレルギーですね。ジアミンとはパラフェニレンジアミンという酸化染料の略称で、ほとんどのカラー剤に含まれているため、カラーをする方全体の割合としてはごく少数ですが発症してしまう方がいます。

カラートリートメントはアルカリ性カラーではなくHC染料で発色させることが多いためジアミンが含まれていることは稀ですが、すでに発症している方は念のためジアミンが含まれていないかどうか担当美容師さんに聞いたり、セルフカラーの場合も事前に調べておくことをオススメします。

次回の施術に対しての影響

ロングヘアーの女性の写真

ヘアカラーは1回じゃない!!

今回ブリーチを使ったカラーは省き、通常のヘアカラーとカラートリートメントの対比ということで進めていきます。

ヘアカラーに関しては相当なダメージがなければパーマや縮毛矯正などに影響が出ることはあまりありません。あるとすれば同じカラーで、黒染めや白髪染めをした髪に対して赤みが少なく明るいカラーにすることは難しいと思います。

あとは白髪染めやハイトーンカラー、またはホームカラーを繰り返ししている方は、パーマや縮毛矯正がかけられないというほどではありませんが、適切な処理剤や薬剤の選定は必要になってきます。

ヘアカラーにおいて次の施術に影響が出ると言えばこのくらいでしょうか。

しかし、カラートリートメントは次に影響が出てしまうリスクがあるものもあります。パーマがかかりにくくなったりカラーの反応が正確に取れなかったり。

これは個人の考察であって、検証などによる確証はありませんが、カラートリートメントの特徴である、トリートメントがメインというところに原因があると感じます。

もちろんトリートメントがメインなのでダメージは抑えられているので嬉しいところですが、毛髪をコーティングし過ぎてしまっている可能性があります。特に短期間で定期的に繰り返すものほど、そうなる可能性は高いかなと。

例えば繰り返し使うことで徐々に染まっていくカラートリートメントなんかは、積み重ねていくことで発色が強くなっているので、その分表面を覆ってしまっている可能性が高いですよね。

そうなるとアルカリ性の薬剤でもうまくキューティクルが開かず毛髪内部に薬剤が浸透していかないということがあります。

グリーンの写真

ヘアカラーを失敗するとグリーンに!?

また、稀にですがカラートリートメント使用後にパーマやヘアカラーをしたら髪が緑に色になることもあるようです。

著者も実際にカラーバターを繰り返し入れている方にブリーチをしたら緑になった経験があります。原因は繰り返し使うことや一回でも長時間置きすぎてしまうと抜けにくく色が残ってしまい緑になったりピンクっぽくなったりするようですね。

こうなってしまった場合は一回では落とせず徐々に落としていくしかないようですね。

さらに「利尻昆布カラートリートメント」のような徐々に染めていく白髪用カラートリートメントなんかも同じような事例があるようです。最初は利尻昆布のカラートリートメントだとそうなると言われていたようですが、今ではどのカラートリートメントでもあり得ることと認知されているようですね。

利尻昆布のカラートリートメントはパイオニア的存在でより多くの方に愛用されている分発症した事例が多かっただけだと思われます。利尻昆布カラートリートメントについては後でもう少し詳しく解説していきます。

そもそも緑になってしまう原因はいくつかあるようですが、カラートリートメントに含まれる酸化鉄という成分とヘアカラーの染料が付着した際に科学反応をし起こして変色すると見られています。

カラートリートメントであってもセルフでするリスクは多少なりとも出てくるのでしっかりと美容師に相談しながらやってみて下さい。

代表的なカラートリートメントとそれぞれの違い

カラートリートメントと言っても用途や染まり方に違いがあります。大きく分けると3つ。「一回でしっかりと染まるもの」「毎日使いながら徐々に染めていくもの」「染めたカラーの持ちを良くするためのもの」です。

この内のどれをカラートリートメントと指しているのかは人によって違うと思うので、美容師に勧められた場合は、商品名と使い方まできちんと聞いておいた方が良いですね。

そんなわけで3つのカテゴリーに分けてそれぞれの中で代表的な商品を例に違いを解説していきます。

一回でしっかりと染まるカラートリートメント

美容師としてはこれがオーソドックスなカラートリートメントですね。塩基性カラーやカラーバターと言われるものがこのカテゴリーになります。

ユニコーンカラーや高発色のブルーや黄色などのビビットな色合いを出すときに使われますね。ここでは比較的個人でも入手しやすく、且つプロフェッショナルな商材をご紹介していきます。

①MANIC PANIC(マニックパニック/通称マニパニ)

一番有名なのだとマニックパニックとかは一般的にもよく知られてるかと思います。マニパニと呼ばれてたりしますね。

マニックパニックはカラートリートメントとしての歴史は古く1977年ニューヨークで生まれました。以来世界50ヵ国以上で愛され続けています。

オススメポイントは何と言っても全部で48色もある多彩な色の数々と目の覚めるような高発色カラーの再現性ですね。

カラートリートメントは絵の具のように材自体も色がそのまま出るので、塗られてる間ですでに可愛く髪に塗っている瞬間からワクワクが止まりません。美容師としてもとても楽しい瞬間ですね。

一つデメリットを挙げるならフタつきの瓶に入っているので少し使い辛いかなと思います。最後まで使えずそこそこ底に残ってしまうんですよね。

しかし!プロフェッショナル用ということでチューブタイプのものが出たのです!
ただ、プロフェッショナル用はまだ色が少ないので(2019年8月時点)やはり従来のタイプをそのまま愛用してる方が多いようですね。

使い辛いと言えば少し質感も柔らかくトロっとしているので垂れやすく、飛び散りやすいというのもよく聞きますね。ただ、この辺りは美容師に任せれば何ら問題はありません。

②Ancels Color Butter(エンシェールズ カラーバター)

あとはエンシェールズのカラーバターなんかも手に入りやすく、よく知られてるモノの1つでしょう。

エンシェールズは日本で生まれた商品。全24色とマニックパニックに比べると色のバリエーションが少なく感じますが、公式サイトに2色使って混ぜて色を作るレシピなんかも載っているので心配なく使えます。

そしてこの公式サイトがとても見やすくわかりやすい!さすがは日本のメーカーという感じですね。エンシェールズはサロンで使うことももちろんですが、セルフで使う際もしっかりと想定されていて、それでも失敗しないようにわかりやすく丁寧に色々教えてくれます。

カラーバターというだけあって固めの質感なのでセルフで塗っても垂れてきません。

そして、エンシェールズのカラーバターに関しては、他では珍しくブラウンのラインナップがあります。
ココアブラウンやモカブラウンなどナチュラル系な色があるのでブリーチした髪じゃなくても退色防止に使えるんです!

例えば、ブリーチしていないけど、通常のヘアカラーで明るくした人もやはり退色してくると黄色っぽくオレンジっぽく抜けてきますよね。

そういった場合に一度ブラウン系のカラーバターで色を補充してあげるとキレイに入ってくれます。ただし、繰り返しそれだけを続けていると通常のヘアカラーの反応が悪くなってしまうので一度くらいにしておいた方が安心です。

なので、髪質的に色が抜けやすく一ヵ月持たないという方には良いかもしれませんね。

マニパニやカラーバターもなるべくサロンで

ボトルの写真

自分でやるのもいいけれどプロにお願いするのが一番安心。

これらのカラートリートメントは基本的にはブリーチがベースに必要です。カラーバターのブラウンのラインナップの使い方は別ですが、基本的に黒髪だと表面に色がのってもキレイに見えないのです。

これはカラーも似たようなものですが、例えば普通の白い画用紙の上にピンクの色で丸を描けばピンクの丸が見えますよね?でも、黒い画用紙にピンクの色で丸を描いた場合はどうでしょうか?うっすら見えるかもしれませんがやはり見えませんよね。

絵の具の場合はさらに塗る量を厚くして重ねれば見えるかもしれませんが、それは黒の上にピンクの層が出来てるだけであって黒の上で発色しているわけではありません。

なので、カラーやカラートリートメントでキレイに発色させたい場合は、髪の毛を白に近づけるためにブリーチするのです。

なので色の土台になるブリーチがどれだけキレイに抜けるかがカラートリートメントの発色に関わる大事な工程になってきます。

カラートリートメントは手軽で簡単に染めることもできるのは確かなのですが、しっかりとしたベース作りや知識がないとキレイに染まるものもキレイに染めることができません。

特にユニコーンカラーなどの淡い色合いは黄色やオレンジレベルのブリーチの抜け具合ではキレイに発色しないので、染める場合は専門的な知識を持つ美容師にお願いしましょう。

毎日使いながら徐々に染めていくカラートリートメント

毎日使いながら徐々に染めていくカラートリートメントがよく使われるのは、白髪を染める場合が多いのかなと感じます。こちらでは白髪タイプに染めるカラートリートメントとブリーチをした髪に対して使うカラートリートメントをそれぞれご紹介していきます。

利尻昆布ヘアカラートリートメント

白髪染めに有効なカラートリートメントで有名なものだと、やはり利尻昆布カラートリートメントでしょう。こちらも基本的には黒髪にはあまり色としては発色しにくいので白髪に徐々に色が入っていくイメージです。

なので、全体の白髪の割合によってはあれ?染まってない?と感じやすいかもしれません。
また、徐々にうっすら染まっていく感じなのでヘアカラーの白髪染めと比べてしまうと物足りなく感じるかと思います。

こういった徐々に染めていくカラートリートメントの多くにはHC染料が使われています。HC染料の特徴として電荷が小さく色が入りやすく抜けやすいというのがあるので、積み重ねて色を入れることでカバーするイメージですね。

デメリットとしては「染まりづらい」「ほぼ毎日やらないとすぐ落ちる」「コストがかかる」「明るくできない」などが挙げられます。

すぐには染まりづらくほぼ毎日染める必要があるためコストがかかってしまうわけです。
そしてヘアカラーとは違い明るくする作用がないので、黒髪部分を明るくしたり、色を変えたりすることはできないというわけですね。

ハードルの写真

セルフでのヘアカラーはハードルもある!?

メリットで言えば「髪や頭皮へのダメージがほぼない」「お風呂場で簡単に済ませられる」「アレルギートラブルがほぼ無いので永久に継続できる」というところですかね。

やはりベースはトリートメントなので頭皮に付いても頭皮ダメージがあまり無く髪の毛への負担もほぼ無いのでダメージリスクはほぼゼロです。

そして先ほども伝えたように、ヘアカラーと違ってアレルギー成分が含まれていないのでアレルギーが発症してしまう事例というのも僕は聞いたことがないですね。

もちろん何事にも絶対はありませんが、確率としては極端に低いので、継続し続けることは可能だと思います。(ジアミンによるアレルギーの場合は、一度アレルギー症状が出てしまうと染められなくなってしまいます)

あとはお風呂場でササっと簡単に、いつでもできるというのもメリットですね。ヘアカラーをセルフでやろうと思うと手間ですし、カラー剤の飛散に気をつけなければいけなかったり時間がかかったりで、よし!やるぞ!と、気持ちを入れるのは継続しにくいものです。

染めたカラーの持ちを良くするためのカラートリートメント

そして最後は美容室で染めたカラーの色持ちをよくするためのカラートリートメント。これはムラサキシャンプーなどのトリートメント版になります。

主にブリーチをしてから色をのせている人が対象となります。近年ブリーチをして高発色なカラーを楽しむ方が爆増しているのもあり、カラートリートメントやカラーシャンプーの種類も一気に増えたように感じます。その中でもオススメな二種類の商品をご紹介していきます。

①N. (エヌドット)カラートリートメント

N.シリーズはスタイリング剤がSNSから一気に話題になった商品です。そのシリーズからカラートリートメントやカラーシャンプーも出ているのです!

N.シリーズはカラートリートメントとカラーシャンプーが「パープル」「シルバー」「ピンク」の3色が出ています。

パープルは、金髪を白っぽく維持してくれたり、ラベンダー系の色合いの持ちを良くしてくれます。これはN.に限らずパープルにはそういった働きがあるという感じですね。

シルバーは、三色の中でも一番濃くアッシュ系やグレー系の色落ちを助けてくれます。
しかし、ブリーチの抜けが甘いと緑っぽく変色してしまう可能性もあるので、その場合はパープルと混ぜて使ったり、シャンプーはシルバーでトリートメントはパープルにしても良いと思います。

ピンクは暖色系の色落ちを助けてくれます。毎日使っていると入ってくるのがわかりますが、最初のうちはあまり変化がわかりにくいかもしれません。

N.シリーズは良くも悪くも色が淡い感じなので、使う頻度は毎日に近い感じの方が良いかもしれませんね。

②カラタストリートメント

カラタストリートメントはカラーが有名な都内の美容師達が共同で開発した商品です。パッケージもおしゃれで、最近ではプロフェッショナル用と一般用でラインナップを出しています。

カラタスは4色のラインナップで、「パープル」「ピンク」「シルバー」までは一般的ですが、珍しく「ブラック」があるのです。ブラックのよりオススメな活用方法はまた後でお伝えしますね。

さらに種類も一般向け用、サロン用、熱ダメージ用とあるのですが、どれもサラサラした指通りになってくれるので、ブリーチをしていても安心して使えます。

そしてサロン用のシリーズには「ネイビー」もあるので寒色系のアッシュや今トレンドなデニムカラーなどの色持ちに有効ですね。

カラタスの特徴は一回でも色が入るのがわかるほどはっきりと濃く色が入ってくれるということ。

しっかりと白っぽい黄色までキレイに抜けていれば、ヘアカラーを入れず、カラージャンプとカラートリートメントだけで色を入れるのもキレイかと思います。

しかしベースのブリーチにダメージムラなどがあると、強くダメージしているところだけ濃く反応してしまうので気をつけなければなりません。

ただこれはどの商品も少なからずあることなので、ベースとなるブリーチは経験豊富な美容師にお任せするのが一番キレイにカラートリートメントを楽しむ近道となります。

色持ち用のカラートリートメントはカラーシャンプーと併用するとより色持ちも良くなるのでしっかりと持たせたい方はダブル使いがオススメです。

さて、このようにカラートリートメントと名が付くものはたくさんあり、それぞれに用途が違います。あなたに必要なカラートリートメントはどれなのかを認識して選ぶと良いでしょう。

ブリーチした状態に色を入れたいなら塩基性カラーやカラーバターなど。白髪を少しずつ染めたいなら利尻昆布カラートリートメントなど。ブリーチした後にヘアカラーをした状態の色持ちをさせたいなら、N.(エヌドット)など。というように、使い分けをしてみてはいかがでしょうか。

それぞれのカラートリートメントの染め方に違いはあるの?

トリートメントが種類豊富であればあるほど、染め方も違ってくるもの。
先ほど挙げた「ブリーチした状態に色を入れるカラートリートメント」「白髪を少しずつ染めるカラートリートメント」「ブリーチ後のヘアカラーの色持ちを良くするカラートリートメント」に絞り、染め方の違いを比べてみましょう。

また、基本的にはこれらのカラートリートメントはプロフェッショナル用という認識ですが、ここではセルフで染められる手順で伝えていきます。

まずは担当の美容師に、セルフでできるかどうかの相談をしてみてください。難しいという判断の場合は無理をせず取り扱いのあるサロンでプロにやってもらうことをオススメします。

安く抑えようと思って失敗してしまい、最初からやってもらった方が安く済んだのに!と後悔される方をたくさん見てきました。

なので、以下は美容師の判断を受けた上での「セルフで染める場合」という前提でご紹介します。

ブリーチ後のカラートリートメントの方法

濡れている髪の写真

どういう状態でカラーに挑めばいいかご紹介。

こちらは塩基性カラーやカラーバターなどが対象となりますね。先ほど紹介した中で言うと、マニックパニックとエンシェールズがこれにあたります。

この場合ブリーチをしていることが前提となってきます。カラートリートメントには黒髪を明るくする力がないので、ベースとしてブリーチはしてある前提で進めていきます。

まず塗る前の準備ですが、髪は乾いている状態でも濡れている状態でも、均一な水分量であれば大丈夫です。つまり濡れているなら全部濡れている状態で乾いているなら全部乾いている状態にしておくということ。

ただ、濡れている状態の方がムラができにくいので濡れている状態でスタートすることをオススメします。濡れているというのはビショビショの状態ではなく、濡れた状態をタオルで拭きとった状態をいいます。

そして頭皮にはつけても大丈夫です。少し染まってしまいますが塗れていない場所が出てきてしまうよりは、頭皮が染まっても髪がしっかり染まる方が良いかなと。2、3日すれば落ちるので。

手袋をして適量を取りつつ全体に均一に塗っていきます。この時塗布する量はしっかりと乗せましょう。あとは時間を置くだけ。できればラップなどを頭に巻いて保温状態にしてあげるとより良いと思います。

シャンプーボトルの写真

シャンプーは軽くでいいんです。

ちなみにですが、塩基性カラーなどのカラートリートメントとカラーバターの違いはたいしてありません。強いて言うならば材料の質感です。商品の紹介をした際にも書きましたが、カラートリートメントの方が柔らかく塗るときに伸びやすいが、周りにも飛び散りやすい。カラーバターの方が硬く伸ばしにくく、周りに飛び散りにくい。こうした違いくらいですね。

なので、塗りやすさや値段、あとは色で選ぶと良いと思います。

放置時間は大体15分〜20分くらいのものが多いので、塗り終わってから10分〜15分置けばしっかり染まっています。

それ以上置いてもダメージしてしまうことはないのですが、必要以上に深く入り過ぎてしまいます。同じ色しかしない!っていう方はガッツリ時間を置いても構いませんが、次は別の色にしたい!と考えている方は上記の時間以上置かないようにして下さい。

色が入りすぎてしまうと、次にブリーチしても色が抜けなくなることがあるので気をつけましょう。時間になったら水洗して、軽くシャンプーしておしまいです。

カラートリートメントはしばらくシャンプーの後に色が抜けるので、色移りしやすいタオルや着る物には気をつけて下さい。ソファなども塗れた髪で寄りかかってしまうと周りを汚してしまう可能性があるのですぐに乾かすようにしましょう。

白髪を少しずつ染めるカラートリートメントの方法

昆布の写真

昆布の色素でも髪が染まるんです!

先ほど紹介した利尻昆布カラートリートメントなどですね。こちらは普通のトリートメントをつける感覚と近いですね。なのでお風呂に入っている際に染めます。ただ、爪が染まってしまうため、手袋をするのがオススメです。

基本的な染め方は、シャンプーした後に軽く水気を取り全体にカラートリートメントを馴染ませるだけ!

大体ミディアムの鎖骨下らへんの長さでピンポン玉大二個分の量との記載がありました。なのでロングなら三個分、ショートなら一個分という具合ですね。

つけていて伸ばせてないなと感じたら少し足すイメージで良いと思います。根元から全体に均一に伸ばしていきます。塩基性カラーなどとは違い伸ばして乗せる感じで大丈夫です。

あとはそのまま10分ほど置いたら流しておしまいです。10分以上置いてもそんなに差はないようなので、心配でもう少し置きたいという方でも15分で流す感じですね。

基本的には1日で染めていくわけではなく3日に一回くらいの頻度で使用して徐々に染めていくものになるので、使い始めは物足りない感があるかもしれません。

一回である程度しっかり染めたい場合は、置く時間を増やしたり、塗る量を増やしたりするのではなく、二回塗るのが良いでしょう。

どういうことかというと、まず濡れていない状態で全体に馴染ませ、10分〜15分放置後に水洗してシャンプー。その後もう一度同じ手順でカラートリートメントをすると一回でも比較的濃く入る、ということです。

公式サイトのQ&Aに記載があるので、気になる方はこちらもご覧ください。

ブリーチ+カラーの持ちを良くするカラートリートメントの方法

シャンプーしている写真

通常のトリートメントとほぼ同じ!

N.シリーズやカラタスが分類されますが、これが一番通常のトリートメントの感覚に近いですね。こちらもお風呂に入る際に行うことをオススメします。こちらの場合手袋もいりません。

手順は、シャンプーして軽く水気を取ったら、通常のトリートメントのように全体に馴染ませるだけです。通常のトリートメントと違うのは根元からつけるということくらいですね。放置時間も5分〜10分で、今回紹介する中では一番短いです。それ以上置いても構いませんが、染まりに差はありません。

頻度は毎日でも大丈夫ですが週に2回〜3回くらいが目安かなと思います。こちらのカラートリートメントは染めた色の補充をして色持ちを良くすることが目的で、一回一回薄く色が入ります。

金髪まで戻るとあまり効果を発揮しないのと、ブリーチも白っぽい状態まで明るくなっていないと効果は薄いです。

より効果を持たせたい場合は、カラートリートメントとカラーシャンプーの両方を使うと良いと思います。ただ、両方とも出しているメーカーとシャンプーしか出していないメーカーがあるので探してみて下さい。

上記でも紹介したようにN.(エヌドット)とカラタスに関してはシャンプーもトリートメントも発売されていますね。

用途や種類が違えばやり方もこれだけ変わってきます。せっかく使うのであれば正しい使用方法を理解して使いましょう。

番外編!美容師オススメのカラートリートメントの方法

スーツを着た男女の写真

一時的に黒髪にしたい方はこちらがおすすめ!

カラートリートメントの性質を活かした個人的にオススメな使い方をご紹介します。

それはカラートリートメントで黒染めする!ということ。

「就活生や実習があって黒くしないとダメ」あるいは大人世代の方でも「急な冠婚葬祭に出席することになったけどこの明るさはそぐわないかも」こういったシチュエーションの場合に諦めて黒染めをする人は多いと思います。しかし、黒染めをするともうブリーチなしでは明るくできない可能性が大です。

もっと言うとブリーチをしても一回では赤みが取りきれない場合があるので、その場合は二回三回と必要に。そうこうしてる間に髪はボロボロのムラムラになんてことはよく聞く事例でございます。

黒染め後のカラーは確かな知識と多くの経験なくしてキレイに染めるのが非常に難しい施術です。果たして日本の美容師50万人のうちどれだけの人が可能なのか。

そんな稀有な美容師を探したり、髪の状態を悪くするリスクを負うよりも、もっと簡単に黒染めができるのがカラートリートメントなんですね。

特にオススメなのが、エンシェールズカラーバターの「すぐとれ黒」という商品。

これがまた秀逸でして。しっかり染まるけどしっかり落ちる。1週間毎に明るくなってくイメージですが3週間後には元に近いところまで落ちているという感覚ですね。

繰り返し使用した場合はさすがに次のカラーに影響は出ると思いますので、1日や1週間だけという方や、1ヵ月くらいの期間だけどある程度暗くなってればOKという方にはうってつけですね。

就活生の方で長い期間黒を維持しなければいけない方にはカラタスのブラックがオススメです!

これならカラーバターと違い定期的に使用しても次のカラーに影響しにくいので、継続的に黒を維持しないといけないケースの方にはこちらがオススメです。

ただし、最初のベースがブリーチ毛であったり黄色みが強い状態であったりすると、緑っぽく色が抜けてくるので、ヘアカラーでカラーチェンジする際は赤みを少し強めにして色を変えてみると良いかもしれません。

まとめ

ヘアカラーをしている写真

ヘアカラーとカラートリートメントどちらにしますか?

カラートリートメントといってもこれだけの種類・違いがあるのがおわかり頂けたでしょうか?どんな風にしたいのか?何を改善したいのか?などによって、ヘアカラーなのかカラートリートメントなのかの選択は変わってきます。

そしてカラートリートメントは手軽で便利なため、セルフでもできるものもありますが、自分には何が必要なのかなどはやはり美容師に相談した方が良いですね。

例えば青のカラートリートメントを使ったら必ず青になるわけではなく、ベースの髪の状態が整ってないと緑になったりすることもあるので…。使えばそのまま表現されるわけではないし、それを使うことによって他にどんなデメリットがあるのかなども把握することが必要です。

髪の毛に対して薬剤を使用する場合はセンスやデザインだけではありません。そこには科学的な理論が必ず存在します。

僕も全てを把握しているわけではなくまだまだ勉強中ですが、専門的な勉強をしていても把握しきれていないので、セルフで染める場合はそれだけの覚悟とリスクが生じるということは覚えておいて下さい。

また、デザイン性の高いものやすでにキレイに染めることが困難な場合は美容室でやってもらうと良いと思いますよ。

ベストサロンレポートではそんな困っているお客様との架け橋になれるよう信頼のできる美容師やサロンを繋ぐお手伝いをさせて頂いております。カラーの上手いサロンなどご紹介させて頂いておりますのでぜひサロン探しにお困りの方はご活用ください。

それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました!

「ノンアルカリ・ヘナ・ハーブカラー」のおすすめサロンのまとめ記事

ノンアルカリ・ヘナ・ハーブカラーについておすすめのサロンを特集しています。お近くのエリアの記事をぜひ確認してみてください!

ノンアルカリ・ヘナ・ハーブカラーがおすすめの美容室まとめ

美容室をもっと好きになれるメディアBSR PRESS
フォローして新着記事をチェックする
pageTop