全国規模のコンテスト「ミルボン DA」でのJAPANグランプリ輩出や、美容ミシュラン「カミカリスマ」掲載など実績多数のコクーン。お店の看板メニュー「ノンブローカット」は、名前の通りブローなしでスタイリングが決まる画期的なカット法です。
今まで、美容室での仕上がりを次の日から家で再現できない…なんて事ありませんでしたか？プロがブラシで丹念にブローすると、自分の手では真似できないほどきれいに調整されてしまいます。コクーンでは、ウェットカットの後にブローでクセを伸ばすことはせずに、あえてハンドドライのみで乾かして、髪を自然な状態にするのが特徴。そこからドライカットで仕上げることで、お家でもさっと乾かすだけでOKの、お手入れ簡単なヘアが手に入るんです！
もうひとつ特徴的なのが、髪を無駄にすかないところです。闇雲に量を減らしすぎると、髪型のバランスが崩れやすくなり、次第にパサつきが生じてきてしまいます。それを抑えるために、スタイリング剤を大量につけたり、不要なパーマや縮毛矯正をかけたり…そんな悪循環に陥らないよう、必要な場所は的確に量を減らし、適度な厚みのある毛束を重ねてスタイルを作るのがコクーンのこだわり。骨格に対してきれいなバランスを保ったまま髪が伸びるので、長期間快適な状態をキープできるのもうれしいポイントです。

コクーンでは、お客様一人ひとりの髪質を活かしたカットを大切にしています。「うねりをまっすぐにする」「ボリュームを減らす」のような否定から入らず、その人のオリジナリティが発揮される最適なスタイルを作り上げてもらえるのです。
そのため、くせ毛で悩む方には、ありのままの素材を活かす提案も行っています。厚みのある毛束を残したうえで、髪がきれいに動くよう適切に隙間を作り、まるでパーマのようなウェーブ感のある質感に仕上げます。こうした提案の根底には「自分の髪を好きになってほしい」という想いがあります。
もちろん、その方が好むテイストをしっかりと汲み取ることも欠かしません。なりたいイメージや「こうしたい」などの希望を大切にしてもらえるので、なんでも気兼ねなく相談してみてください！

コクーンでは「間感（まかん）」という考えを掲げています。“間感”とはコクーン独自の言葉で、お客様との距離感、会話のテンポや空気感を指しますが、内装デザインやレイアウトにもこの考え方が反映されています。
例えば、セット面はお客様同士の目線が合わないよう配置されていたり、席と席の間に充分な距離を空けて圧迫感を与えないようにしていたりと、お客様が快適に過ごせる工夫が随所にめぐらされています。どれも気づかないほどさりげないので、お客様は「なんだか居心地がいい！」という感覚に。
お店は地下にありますが、たっぷりと日差しが入る設計で天井も高いため、開放感が抜群！常に新鮮な気持ちで来店してもらえるよう、スタッフ間で相談しながら、定期的にセット面の模様替えも行っているのもコクーンならではのユニークなところです。
スタッフさん同士は家族のように仲がよく、休日も一緒に時間を過ごすことも多いそう。こういった良好な関係性からも、お客様が快適に過ごせる雰囲気が感じられます！